銘傳焦點

日本產業能率大学上野俊一理事長へ名誉博士号の贈呈

本学は上野俊一理事長が率先して行ってきた教育管理の改革、および社会人教育の革新、また両校の学術交流の促進に多大な貢献をもたらしたことを称え、2019年9月 16日に名誉博士号を贈呈した。

上野俊一理事長は1989年に理事に就任、1993年に副理事長、そして、2004年から理事長として休むことなく改革に乗り出されてきた。上野理事長は優れたリーダーシップを発揮し、大学、短期大学、大学院の組織改革を行った結果、入学希望者は年々増加の一途を辿るようになった。加えて、グローバル教育において国際感覚の涵養や外国語の習得が重要であるという見識から、海外留学を積極的に推し進め、キャリア形成の基礎づくりに力を入れてこられた。

本学と日本產業能率大学は30年の長きにわたり、両校の間で様々な交流活動が行われてきた。本学創立以来、1990年に初めて海外に20名の学生を送り出した際、上野一郎前理事長は、本学の学生のために短期研修のホストファミリーとなってくださっただけでなく、教職員の方々にホームステイの受け入れを奨励するなど、格別のご高配を賜った。そして、1994年には学術交流協定を結ぶこととなり、本学にとって初めての日本における姉妹校となった。未来に備え、さらなる両学の交流を深めていきたいと祈念していると沈佩蒂学長は述べた。

(今福宏次翻訳、林長河校訂)